今回は一泊で、経験値の低い県を食べ歩く旅へ・・・
三重県でギリギリのデカ盛りに挑むべく、始発で北関東を発ちます。
苦戦必死の強敵なので、時間をかけすぎて閉店時刻が絡まないよう、夜の営業開始に間に合わせるべく、ノンストップで必死に移動しました。
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朝の5時台から動き始め・・・
移動距離約550km、所要11時間、運賃JR8750円分+近鉄260円分
更にここからの帰りは亀山まで移動し宿泊しました。
移動距離40km、所要1時間、運賃580円+近鉄260円を加算し・・・
JR9330円+近鉄580円分ですが、18切符で@2370円+私鉄580円です。
正規料金比の差額、6960円分もお得でした☆
最寄り駅に到着したのが、16時半頃。
そこから歩いてお店に到着したのが、夜の開店15分前の16:45です。
お店の外観は、デカ盛りを出す店とは思えない?お洒落な雰囲気。
少しだけ開店時刻を待ち、17時と同時に入店させていただきまいした。
店内も外観同様、デカ盛りに似つかわしくない小綺麗さでした。
店へ入るなり、ご主人と思わしき?人物へ・・・
ボク「ハヤシライスのデカ盛りをいただきたいのですが良いですか?」
お店「大盛り?4kgあるけど良いか?(関西イントネーション)」
ボク「ギリギリムリかも知れませんが頑張りたいです」
お店「いざとなったらパック代貰うけどそれで良ければ」
ボク「ムリ言ってすみませんお願いします」
お店「ほな頑張ってなー」
※注文ハヤシライス大盛(税込1458円)
10分強ほど時間を置いてる間、厨房からフライパンを振る音が!
やがて良い香りを立てながら、とんでもない大きさのが・・・
ううわあぁぁっぁ!!
これは、今までに見た、どのデカ盛りとも違う最高のビジュアル!
長方形の皿に、ドーム状に盛られた真っ黒いハヤシライスです★
しかも食べはじめる前から、別盛りのルーまで用意してあるし(笑)
さっそくいただいて見ると、食べた瞬間に味の良さに驚きました!
僕がイメージしているハヤシライスとは全く違います。
たまねぎは大きめにシャキり炒められたモノが大量にごろごろ。
伊賀牛のステーキ?や洋食を扱っているお店らしく、量こそ多くありませんが、たまに良い質の肉片もちょいちょい混ざっています。
何より驚いたのは、ルーの旨味!
赤ワインやトマトにある酸味を殆ど感じず甘みとコクがあります。
おそらくですが、焦がしまくるほど炒めた飴色玉ねぎベースでは?
もちろん肉の旨味も見逃せません。
ドロっとはしているのですが、油分の濃度ではなく野菜の粘度?
不得意な酸味もほぼないので、胃もたれ感がまったくありません。
粘度はあるのに、食べてる感覚はサラサラ入っていく錯覚がする程。
ヘタレなボクの戦歴の中でも、かなりの強的なハズなのに・・・
割りと良いペースで食べ進められ、15分程度で半分になりました。
20分程度でそこそこスプーンが止まりますが、食べ進めます。
別盛りのルーは、最悪?手をつけずに断るつもりでいました。
ですので、皿上のルーをなるべく大事に使うようにいただきます。
それでも最後は200g位のごはんが残ってしまいました。
仕方なく、おかわりルーの中にぶち込み、ラストスパートです。
後半はいつもの苦戦ペース通り、時間はかかりましたが何とか完食★
72分もかかりはしましたが、最後まで水は一滴も飲まずにイケたのも含めて、思っていたより苦戦度は低かったように感じます。
コンディションも良かったりはしましたが・・・
何よりの勝因は、ハヤシライスが予想以上に旨かった事!
味もですが、内容が濃厚なのにライトで、自然な感じが良いのです。
とてもデカ盛りの店とは思えないクオリティーの料理でした。
それもそのハズ、こちらは電話注文もひっきりなしに入っています。
聞いてみると、テイクアウトや、出前もやっているのだそう・・・
地域に根付いた、愛されている店だと感じます。
完食により、一気にご主人の表情も緩み、和やかになりました。
ハヤシライス以外も、盛りが良いメニューがあるのだそうで・・・
遠くても再訪したいと思える、超好印象な優良デカ盛り店でした★
この日いただいた品のスペック
実測総重量 3714g(別盛ルー362g+福神漬48g含)
推定カロリー 約4600kcalくらい?
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レストランito (ステーキ / 茅町駅、桑町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.4