50回くらいは訪問したでしょうか?直近5年で、最も訪れているお店です。
いつもいただくのは
特大ロースとんかつ250g☆2300円(前菜,ご飯,味噌汁,珈琲,デザート付)
ごく薄い衣なので、肉そのものを喰らう感覚のとんかつです。
特徴は歯切れの良さで、肉を叩いた柔らかさとは違うんですよ。
肉は叩くと、旨味と脂も逃げてしまい台無しですが、
ここは、企業秘密らしい時間をかけた熟成によって、
物凄く歯切れよく、柔らかく、旨味のある肉に仕上げています。

高温から低音への2度揚げ。
中央が薄っすらとピンクな揚げ技術はいつもブレがありません。
食べた瞬間にみんなが笑顔になるようなとんかつです。
脂身よりも赤身好きな方は、特製ヒレかつを・・・

このヒレも、また拘った熟成をしているのだとか?
詳しい話は企業秘密っぽいので、しつこく聞かないようにしています。
どちらも「塩でいただく」事をおススメされる拘りの品です。
塩、ソース、食べ比べると、殆どの人は、最後は塩でいただきます。
とにかく肉そのものが旨いですからね。
普通のとんかつみたくソースでいただくのはもったいなく感じます。
全部で30人くらいは連れて行きましたが、
だいたいの人には高評価をいただいておりますよ。
特に、脂好きなロース派には、自信を持っておススメできます。
とんかつ以外の料理もいろいろと旨いです。

これは、ほたるいかの塩辛。
通い過ぎて、たまにこのような嬉しいサービスもあります。
画像はありませんが、冬は牡蠣フライもおいしいですよ。
今まで食べた牡蠣フライでは確実に一番旨いです!
なんと言うか、大粒な牡蠣フライなのですが、
牡蠣を3つくらい一粒に凝縮したような牡蠣なんです。
味が濃いし、歯ごたえもあるし、とにかく旨味が凝縮されています。
食べログ全国ランキング1位のお店も含めて、
評価の高い店をけっこう食べ歩きましたが、ボクはここが一番です。
おいしい店も沢山ありますが、ひやまさんと比較すると劣る。
その度に、いつも「ひやまさんは偉大だ」と思い直すんですよね。
ご主人のコンセプトは、お客様の帰り際に
「もう一切れ食べたい」と思っていただく事だそうです。
明日、地球が滅びるのが確定したら、
最後の晩餐は、この特大ロースをいただきたい・・・
ご主人の調理技術に惚れています。


