「さんまのまんま」の提供期限が迫ってるとの事。
どうしてもいただきたかったので
慌ててランチにお邪魔してみました。
メニュー
ランチがずいぶんお得のようですが、
旨そうな海鮮メニューがずらりと並びます。
創作料理もお得意なようですね・・・・
ボクの注文は、決めていた
さんまのまんまランチ☆抜1,000円
その名の通り、ごはん(まんま)の上に
味付けした、さんまを被せて焼く創作料理です。
駄洒落センスはともかく
他の季節メニューも含め創作意欲が強いみたいですね。
各種小鉢などにも工夫が凝らされていますが省きます。
コレがメインのさんまのまんま。
店「半分はそのまま 半分はお茶漬けで召し上がって下さい」
ナ「なるほど イメージする所はひつまぶしなんですね?」
店「はい」
まずは一口いただいてみます。
口に入れた瞬間に一口目から衝撃を受けました。
コレは最近いただいた物で一番旨い!
経験上、本当に旨かった物は、
じわじわ来るより、口にした瞬間に旨いと感じる事が多いです。
焼きがしっかりとしており、
かばやきを彷彿させるタレの味付けも絶妙。
関西焼き鰻の焼きがしっかりとした店のように、
蒸しがなく腹開きで、皮がパリッと仕上がっています。
よく焼かれた皮がタレと相まって
コクのある苦味が絶妙で食感も心地良いです。
さんまの皮がこんなに旨いとは・・・・
勿論、身もほくほくで生臭みなどは皆無。
甘すぎないタレの味付けがよく、
ご飯との相性抜群で箸がすすみます。
コレはまさに、ボクが最も旨いと思う鰻屋さん
閉店してしまった「うりずん」を彷彿する味☆
つづいてお茶漬け。
出汁の風味がよく、これまたマズいハズがありません。
まさに、ひつまぶし的な旨さです。
脂分と熱で辛味がでないので、
多めの"わさび"を乗せると堪りません・・・・
しかし、コレはコレでおいしいのですが、個人的には、
皮のパリッと感が損なわれてしまうのが勿体なく感じました。
僅差で、そのままの方に軍配☆
ご主人いわく「食べてみないとわからない」そうで、
ボクもイメージしていた物とはずいぶん印象が違いました。
けっこうハードル上げていたのですが、
そのイメージを遥かに上回る、創作料理でした。
ボクは肉以外は基本的に「よく焼いた料理」が好み。
蒸す、煮る、よりも、焼く、揚げるが好きです☆
鰻は関西焼きのよく焼かれた店。
ピザや野菜や魚などもよく焼かれた物が好きで、
香ばしく焦げがついたような部分を特に好みます。
そんなボクの好みにはど真ん中で、
今年いただいた新規店の中では最も印象に残りました。
久々の高得点です☆
他のメニューもいろいろいただくのが楽しみですね!
良いお店を先行レビュして下さった、
群馬の諸先輩レビュアーの皆さまに感謝します。